学校検診

今日は、近くの小学校の眼科検診に行ってきました。4年生から6年生までの子どもたちでした。
学校検診は毎年この時期におこなわれ、診療の合間をみて行くのですが、自分にとってはちょっと楽しみな春の恒例行事のようなものです。多い病気としては、アレルギー性結膜炎、さん粒腫(ものもらい)、斜視など。流行性角結膜炎(はやり目)疑いのお子さんもいらっしゃいました。
最近クリニックでも、はやり目の患者様が多くなってきています。近くの保育園、幼稚園の先生も、園児たちの中ではやり目の子が多くなってきているとおしゃっていました。充血、目やにが多いなどの症状がある方は、早めに受診して下さい。

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開業半年がたちました!

明日からもう4月。
当クリニックは、昨年10月開業いたしましたので、早いもので半年がたちました。
その間、多くの患者様に来院していただきまして、本当にありがとうございました。

これからも患者様に優しく、丁寧な診察で、ご理解納得いただけるクリニックをめざしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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眼底検査について

皆様 ご無沙汰しておりました。
あっという間に毎日が過ぎていて、気がついたら前回のブログから1ヶ月が過ぎてしまっていました。

クリニックには、毎日いろいろな患者様が受診されます。

近視ために視力が低下し眼鏡処方希望のお子様、結膜炎の子どもたち、目薬をずっとつけていても目やにが良くならないといって受診され、実は涙のう炎だった年配の女性、充血と目の痛みでこられた強膜炎の女性、糖尿病性網膜症、緑内障の患者様などなど。

そのなかで、結膜炎やものもらいなどは、いろいろな検査をせずにすぐ診断がつくのですが、他の多くの疾患はいろいろな検査が必要になります。基本はやはり視力検査です。視力がどれくらいかによって、疾患の種類やどれくらい悪いのかを推測することができるからです。その他、眼圧検査などをして診察となります。

そして、最初の診察ののち、必要な患者様には眼底検査をおこないます。

「眼底検査」といいますと、よく「それは人間ドックでやりました」と言われるのですが、
実はドックなどでの眼底検査は、眼底の真ん中一部分しか検査できないのです。糖尿病性網膜症などは写真をとるだけの眼底検査では、ほとんど見つけることはできません(眼底の中央にたまたま出血があれば見つかることもありますが、)。

眼科では、瞳孔を広げる目薬をさして、瞳孔を開いてから、眼底の全体を検査します。検査は、目薬が効いてくるまで約30分から1時間お待ちいただき、その後に診察となります。しかし、診察が終了してからも、瞳孔が戻るまでに4,5時間かかります。その間瞳孔が開いていますので、見にくくまぶしい状態が続きます。ですので、車でお越しの場合、片眼ずつ検査をするか、急いで検査をしなくて良いかたの場合には、次回に誰かに送ってきてもらい検査をするなどとします。

しばらく見にくくなる検査というと、ちょっと大変かと思いますが、一度は検査しておくことをおすすめします。特に飛蚊症のある人や近視の人は、網膜剥離、網膜裂孔などがないかどうか調べておくとよいのです。早めに手当ができれば、大変な手術を受けずにすむこともあります。

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アレルギー性結膜炎

毎年春先になると猛威をふるう花粉症ですが、今年は例年に比べてスギ花粉の飛散量が多いということなので、早めの対策が必要です。

ホームページのなかでも花粉症のことについてアップしましたが、初期療法といって、抗アレルギー薬などを早めに内服、点眼することによって、花粉が飛び始めてからの症状の悪化をある程度抑えることが可能です。また、鼻水、鼻づまりのひどい方は、ステロイドの点鼻薬なども一緒に2週間目くらいから投与すると良いでしょう。ステロイドの内服薬を毎年服用されている方もいらっしゃると思いますが、ステロイド薬は全身的な副作用もあり、できれば局所的に(点鼻や点眼などで)使用したいところです。ただし、ステロイドの点眼薬は、眼圧(目のかたさ)を上昇させ、緑内障をひきおこすこともあるので、必ず眼科で定期的に診察を受けながら点眼しましょう。

今年、報告では栃木県内は2月半ばからスギ花粉の飛散が始まるということですが、実は、クリニックでは、もうちらほらアレルギーの症状を訴える方がいらっしゃいます。まさか、まだでしょうと思っているのですが、毎年スギ花粉に悩まされていて、感じやすいかた?は、何となく感じるんです!とおっしゃっていました。今年はいつもの年より、少し早めに花粉症対策をする必要がありそうです。花粉症のかたは、どうぞ早めに受診して、御相談下さい。

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謹賀新年

皆様あけましておめでとうございます。

クリニックでは、本日1月4日より通常診療をおこなっております。

新たな年を迎え、気持ち新たに、皆様の目の健康を守るかかりつけ医として、つねに患者様のことを第一に考えたクリニックをめざして努力してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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雪目について

ぐっと冷え込む日が多くなってきました。
寒いのはあまり得意ではない方ですが、この季節スキーをするのは好きで、今年もすでに2回ほど滑ってきました。今年はスキー場の雪も多いようで、シーズン始めにしてはコンディションもまずまずでした。今シーズンは何回いけるかなあと、カレンダーをみながら予定をたてています。

ところで、雪目というのをご存じでしょうか?
スキーや雪山登山などの際に、サングラスやゴーグルをつけていないと、雪面による太陽光の反射により、角膜に急性炎症をひき起こし、目の強い痛み、結膜(白目)の充血、異物感、流涙を生じます。
太陽光、とくに紫外線が原因で、角膜にたくさんの小さな傷ができる点状表層角膜症を引き起こすためにおこります。昼間にスキーを楽しんで家に帰ってきたら、夜に急に目が痛くなりーーーといったことになってしまいます。

スキーをするときには、ゴーグルやサングラスを必ずするといった予防がとても大切です。が、なってしまったら、、夜中で眼科がしまっているときには、なるべく目を閉じて、冷やしたタオルを当てると良いでしょう。翌日には眼科を受診して下さい。眼科では、ヒアルロン酸の入った点眼や、抗生物質の点眼、軟膏などを処方します。角膜は基本的に修復しますので、これらの治療で数日で症状は軽快します。

過度の紫外線は、シミやしわといった肌の老化を早めることが知られていますが、実は「目の老化」とも関係が深く、翼状片や白内障とも関係があると言われています。
これらを予防するためには、目の紫外線対策が必要になります。過度の紫外線暴露を避ける(子どもの頃から)、帽子をかぶり、サングラスをかけるなど心がけましょう。紫外線対策=目のアンチエイジングなのです。

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クリスマス

街中のクリスマスのイルミネーションも華やかになってきました。皆様おかわりありませんか?

クリニックでも、スタッフが用意してくれた小さなクリスマスツリーを飾ってみました。受付の台の上に置けるちいさな物ですが、かわいらしく季節を感じさせてくれています。

私ごとですが、10数年前にアメリカに留学していたときには、11月になるとモールやデパートにクリスマス用品がたくさんならび、そのころあまり日本ではみかけなかった、かわいらしいオーナメントがたくさん売っていて、見て歩くのがとても楽しかったものです。日本に帰ってくるときに、いくつか買って持ち帰り、いまでも我が家のクリスマスツリーを飾ってくれます。今年はまだ忙しく?クリスマスツリーを飾っていないので、この週末には飾ろうかなと思っています。

クリスマスが過ぎれば、すぐお正月ですね。
ますます寒くなってきていますので、くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。

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ドライアイについて(2)

菊薫る候、皆様いかがおすごしでしょうか?

今回は、コンタクトレンズによるドライアイについてお話したいと思います。

近年、ドライアイが増えてきた原因に、3つのコンが挙げられています。エアコンコンピューター、そしてコンタクトです。
以前コンタクトメーカーがおこなったアンケートでは、コンタクトレンズ装用者の実に98%が目が乾くと答えています。なぜコンタクト装用者にドライアイが多いのでしょうか?

ソフトコンタクトは、目の表面の涙の拡がりを変えてしまうことにより、コンタクト表面の涙が蒸発しやすくなり、コンタクト自体も乾燥することによって目が乾いてしまうと考えられています。

またハードコンタクトの場合には、レンズのエッジ(周辺部)の部分の涙の量が減ることにより、レンズの周辺部が乾燥しやすくなりドライアイをひきおこします。

しかし、コンタクトを装用していても、目の乾燥を防ぐ、ちょっとした目に対する気配りで症状を軽減させることができます。たとえば、パソコンを使用するときには意識して瞬きの回数を増やすようにすると良いでしょう。時々しっかりとしたまばたきをすることが大切です。エアコンなどによる乾燥にも注意が必要です。また、コンタクト装用中は、防腐剤フリーの人工涙液を、そして装用していないときには、ヒアルロン酸ナトリウム点眼やジクアホソルナトリウム点眼を使用すると良いでしょう(眼科医に相談して下さい)。
それに加えて大切なことは、目にストレスをかけないことです。夜遅くまでパソコンや携帯電話をしていたり、韓流ドラマを夜中まで見てしまったり、、、中にはお仕事で仕方ないという方もいらっしゃると思いますが、やはり夜は早く目を休ませる、目を酷使しないといった生活が大切なことはいうまでもありません。

また、コンタクトレンズによごれや傷がつくと、レンズ表面に涙が広がりにくくなって、レンズが乾燥し、ドライアイを引き起こします。レンズケアをしっかりおこない、清潔にしておくことが大切です。汚れがつきやすい人は、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズに変更するのもよいと考えられます。また最近いろいろと保湿成分含有など良いコンタクトがでていますので、そういったものに変更することも必要かと思います。

それでもひどいドライアイの場合には、コンタクト装用を一時中止して、点眼薬による治療をしっかりおこなう必要があります。コンタクトを中止しましょうとお話しますと、眼鏡を持っていなかったり、メガネをかけたくなかったりで、困りますといわれることも多いのですが、やはり、コンタクトは「異物」であることには変わりなく、だれでもいつでも使用できるわけではありません。無理してコンタクトを使用していると、重大な角膜の病気を引き起こしてしまうことがあります。いつまでもきれいな目でいるためにも、しっかりと定期検査をうけましょう。そして乾き目がひどくなったり、痛みや違和感を感じたら、すぐに眼科医に相談するようにして下さい!

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ドライアイについて

最近めっきり寒くなり、それとともに空気も乾燥するようになってきました。手指や唇のお手入れも始める人が増えてきたのではないでしょうか?

目に関しても、最近ドライアイ症状で外来を受診するかたが増えてきました。
今日は少しドライアイについて述べたいと思います。

ドライアイは、大きく2つに分けられます。
1つは、涙液が目の表面にとどまってくれないタイプ(BUT短縮型)です。BUTというのは、涙液破壊時間とよび、検査用の色素を目につけて、どれくらい目の表面に涙液がとどまってくれているかを調べる検査です。これが短いと、涙はあっても、目の表面が乾いてしまい、異物感や乾燥感などつよい自覚症状が出現します。このタイプのドライアイでは、目の表面の表層上皮に対する治療が必要となります。最近テレビでも紹介された、膜型ムチンの発現を促進する点眼薬ジクアホソルナトリウム点眼液が奏功すると考えられます。

もう一つは、涙液の分泌が低下しているタイプです。これは、涙腺機能の低下から、眼表面の水分量が低下している状態で、シェーグレン症候群や関節リウマチなど膠原病に関連している可能性があります。こうした病態には、目の涙液をおぎなう治療が大切となります。先ほどのジクアホソルナトリウム点眼液は、涙腺機能に関係なく結膜上皮細胞からの水分分泌が促進されるために有効であると考えられ、従来のヒアルロン酸ナトリウムの点眼液に加えて使用することにより、より効果が得られると考えられます。また、症状の強い方の場合、眼表面の炎症が病態に関与すると考えられるため、低濃度のステロイド点眼が有効な時があります。

以上、ドライアイについて少し書きました。今はよい点眼液が出てきていて、治療しやすくなってはきているのですが、目に対する配慮も必要です。お仕事で一日中パソコン、よる遅くまでビデオやテレビ、乾燥しやすい環境もやはり目に負担をかけてしまいます。エアコンなどが直接目にあたらないようにする、パソコンのモニターはできるだけ下方に設置するなど、目をとりまく環境のリスクを減らすことも大切です。

実はドライアイの話は、奥が深いのです。次回は、コンタクトにともなうドライアイと、マイボーム腺機能不全によるドライアイについてお話したいと考えています。

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秋の深まり

この頃、近所をお散歩していると、金木犀の香りがしてくるようになりました。
今年は、開業の準備で忙しかったので、夏があっという間に過ぎてしまい、季節の移ろいを感じる余裕もなかったのですが、クリニックもようやく落ち着いて、ほっとしていたところに、金木犀の香り。
いつになく、季節の移ろいを感じさせてくれました。

皆様も、季節の変わり目、どうぞ体調にお気をつけ下さい。

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