この1週間は、来院された患者さん達と「いい年をお迎え下さいね」、「先生も良いお年を」などいいながら過ごしてきましたが、本日で今年の診療も終了しました。
来年1月6日からは、また気持ち新たに診療を始めたいと思います。
皆様にくる新しい年が良い年でありますように。
たかはし眼科クリニック
高橋康子
この1週間は、来院された患者さん達と「いい年をお迎え下さいね」、「先生も良いお年を」などいいながら過ごしてきましたが、本日で今年の診療も終了しました。
来年1月6日からは、また気持ち新たに診療を始めたいと思います。
皆様にくる新しい年が良い年でありますように。
たかはし眼科クリニック
高橋康子
今日は火曜日で、クリニックは午前のみの診療でしたので、午後からスタッフみんなで大掃除をしました。クリニックの掃除は定期的には業者さんがしてくれるのですが、1年の終わりに皆で掃除をすると、無事新しい年を迎えられる気がします。
今年も残り少なくなりましたが、体調崩さないようにどうぞ気をつけてお過ごし下さい。
最近ドライアイの患者様が増えてきました。
寒くなり空気が乾燥し、暖房を使い始めるころになると、ドライアイの患者さまが急に増えてきます。年配の方に「ドライアイですね」とお話しますと、よく「老化」ですか?と聞かれますが、かならずしもそうではありません。若い20,30歳代のかたでも、仕事でパソコンを長く使ったり、携帯やゲームを長時間する、夜おそくまで起きてテレビを見たりしていると、ドライアイを引き起こします。また、もともと眼球の表面の保湿の悪い方、涙液の分泌の悪い方(特にシェーグレン症候群のかた)は特に目を使うことをしていなくともドライアイになります。
最近では、アイプチ(二重にするもの)や、二重まぶたの手術をしたためのドライアイも時に見かけます。上眼瞼が上に持ち上げられるためにまばたきがしっかりできなくなるためにおこります。また、お化粧で目の際に濃い化粧をしますと、マイボーム腺という油分を分泌するための腺が詰まってしまい、これもまたドライアイの原因となります。
年配の方では、翼状片や瞼裂斑、結膜弛緩症などにより眼の表面が凸凹になると、眼の表面の涙の分布が不均一となるためドライアイを引き起こすこともあります。
これからの季節、部屋の乾燥を防ぐ、夜は早く眼を休めるなどして気をつけていただきたいと思います。
10月1日は無事開院1周年をむかえることができました。スタッフ皆で気持ち新たに2年目も良い医療が提供できるようがんばってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
クリニックには、不思議なことに同じ病気の方の来院が多くなることがあります。最近は、角膜異物とぶどう膜炎の患者様が多くなっています。
角膜異物とは、黒目の角膜に異物が入り込んでしまうものです。ごろごろする、充血がとれない、痛いといった症状が出てきます。職業柄、サンダーがけをするお仕事の方、自動車整備の方など多いのですが、何もしてなかったのにたまたま入ってしまって、、ということもあるので注意が必要です。運悪く、瞳孔の真ん中に入ってしまうと視力が落ちてしまうことがあります。特に鉄の異物は、錆が角膜に広がってしまい、のちのち治っても濁りが残ってしまうことがあります。できるだけ早く異物と錆をとることが大切です。通常外来で処置することができます。上記の症状があったら、早く受診してください。
ぶどう膜炎についてはまたあとでご説明します。
おかげまさで、開業1周年を迎えることができました。
これまで多くの患者様にご来院いただき、ありがとうございました。
これからも、「丁寧な」診察を心がけ、常に患者様の立場に立った医療を、スタッフ一同目指してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今日は台風が通過して、青空の広がるすがすがしいお天気でした。
現在たかはし眼科クリニックを受診して下さっている患者様ですが、いろいろな患者様がいらっしゃいます。視力低下や飛蚊症を気にされての受診、検診で緑内障や黄斑変性症などの指摘をうけた患者様、緑内障の定期診察、眼精疲労、ドライアイ、コンタクトレンズまたは眼鏡処方箋ご希望、網膜裂孔でレーザーが必要な患者様、糖尿病のための網膜症精査、その他目やにが多い、ものもらい、ゴミがはいった、また自治医大や他の医療機関で白内障など目の手術を受けられての術後の定期診察、などなどです。
目に関して何か不安なことがありましたら、どうぞお早めに受診下さい。早めに病気がわかることで、早い段階で治療を開始することができます。特にかなり進行してから初めて症状のでる緑内障や糖尿病性網膜症は早期発見が大切です。また飛蚊症がでたときにおこることの多い網膜裂孔も、網膜剥離へと進行する前にみつかれば、レーザーで治療することができます。
たかはし眼科クリニックでは、患者様に分かりやすい説明を心がけております。なにか分からないことやご不明な点があれば、お気軽に御相談下さい。
暑かった夏もようやく終わりが見えてきて、ちょっとは過ごしやすくなってきました。
先日はお盆休みをいただいたのですが、スタッフ皆家族と過ごしたり、祖父母のところにいったりとリフレッシュするとこができました。またがんばりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
今日はコンタクトレンズの話をしたいと思います。当院ではコンタクトレンズ処方をおこなっており、販売は隣の薬局でおこなっています。最近は低年齢化してきており、小学生がスポーツのときに使いたいのでといったケースもあります。中学生になると、部活があるので使いたいという子も多いです。当院では基本的に中学生以上であれば処方しているのですが、2つ注意してほしいことがあります。つけすぎないということと、自分の目の状態を知り、痛い充血している等問題があるときは使用しないなどしっかり管理するということです。一度使用するとコンタクトレンズはとても快適で、なくてはならなくなるものです。しかし、コンタクトを長く装用していると、角膜内皮細胞という黒目のうらにある細胞が減少してしまいます。この細胞は再生しませんから、減ってしまえば戻りません。あまり減少してしまうと、黒目が白く濁ったようになり、角膜移植などをおこなわなければならなくなってしまいます。そこまでひどくならなくとも、歳をとったときにリスクがあって白内障の手術はできませんということになったりします。ですので、あまり若いうちから長時間装用することには問題があるのです。
また、コンタクトレンズをつかってきたけれど、40歳すぎて老眼になってきて見づらいというかたには、遠近両用のコンタクトレンズもあります。コンタクトしていると携帯の画面が見にくい、ずっとコンタクトをつかってきたので、いまさらメガネは使いたくない、老眼鏡はまだちょっと、、という方には一度お試しいただくと良いかと思います。
今までは雨が降っても駐輪場がなく、バイクや自転車で来ていただいた患者様にはご不便をおかけしておりましたが、ようやく駐車場コンビニ側に駐輪場が完成しました。これまで自転車などとめていただいていたところもそのままご利用できます。どうぞよろしくお願いいたします。
最近クリニックには学校検診で視力低下を指摘されて来院する子どもたちが増えてきました。やはり近視の子が多く、検査の結果眼鏡が必要と判断されるお子様も多いです。
中学生になるとメガネをかけたがらないお子様は少ないのですが、小学生特に女の子の場合、恥ずかしさや周囲の友達の反応を気にしてメガネを掛けるのをいやがるお子さんも少なくありません。また、ご両親や祖父母の方も、「近視になっちゃったねえ」 「だからゲームをしないように言ったでしょう!!」「メガネはあまりかけさせたくないんです!」と反応がいろいろです。
近視は東洋人に多く、遺伝因子と環境因子の両方が関係します。ゲームや携帯などのやり過ぎは近視を進行させますが、だからといってお子様や親が悪いわけではありません。いくら気をつけていても、近視になる子はなるのです。
家庭や学校では、メガネをかけはじめた子には、似合ってるね、かわいいね、よく見えてよかったね、と肯定的な気持ちで接してほしいと思います。