コンタクトレンズについて

暑かった夏もようやく終わりが見えてきて、ちょっとは過ごしやすくなってきました。

先日はお盆休みをいただいたのですが、スタッフ皆家族と過ごしたり、祖父母のところにいったりとリフレッシュするとこができました。またがんばりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今日はコンタクトレンズの話をしたいと思います。当院ではコンタクトレンズ処方をおこなっており、販売は隣の薬局でおこなっています。最近は低年齢化してきており、小学生がスポーツのときに使いたいのでといったケースもあります。中学生になると、部活があるので使いたいという子も多いです。当院では基本的に中学生以上であれば処方しているのですが、2つ注意してほしいことがあります。つけすぎないということと、自分の目の状態を知り、痛い充血している等問題があるときは使用しないなどしっかり管理するということです。一度使用するとコンタクトレンズはとても快適で、なくてはならなくなるものです。しかし、コンタクトを長く装用していると、角膜内皮細胞という黒目のうらにある細胞が減少してしまいます。この細胞は再生しませんから、減ってしまえば戻りません。あまり減少してしまうと、黒目が白く濁ったようになり、角膜移植などをおこなわなければならなくなってしまいます。そこまでひどくならなくとも、歳をとったときにリスクがあって白内障の手術はできませんということになったりします。ですので、あまり若いうちから長時間装用することには問題があるのです。

また、コンタクトレンズをつかってきたけれど、40歳すぎて老眼になってきて見づらいというかたには、遠近両用のコンタクトレンズもあります。コンタクトしていると携帯の画面が見にくい、ずっとコンタクトをつかってきたので、いまさらメガネは使いたくない、老眼鏡はまだちょっと、、という方には一度お試しいただくと良いかと思います。

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